
こんにちは
パーソナルトレーナーの岡本颯です。
今回は熊本名物の あか牛丼 が筋トレ飯にふさわしいのかを、栄養面から解説していきます。観光で熊本に行った際に「これって筋トレ的に食べても大丈夫?」と気になる方も多いと思うので、ぜひ参考にしてください。
旅先でも便利!コンビニで買える筋トレ飯3選
旅行や出張のときでも、手軽にたんぱく質を摂りたいですよね。
コンビニで買える筋トレ飯の中から、特におすすめの3つを紹介します。
1.オイコスヨーグルト
タンパク質10g。腹持ちが良くダイエットにも人気の高タンパクヨーグルト。

2.ザバスプロテイン(ドリンクタイプ)
・1本でたんぱく質15g前後。液体なので消化吸収が早く、トレーニング後の補給にぴったり。

3.1本満足バープロテイン
- おやつ感覚で食べられる高たんぱくバー。持ち運びしやすく、忙しい時の間食にも便利です。

これらは 旅先での栄養補給 にも、自宅での常備用ストック にもおすすめ。
冷蔵庫やバッグに置いておくと、いざという時にすぐ活用できます。
あか牛とは?

あか牛(正式名称:褐毛和種)は熊本の阿蘇地域を中心に飼育されている和牛で、赤身の多さが特徴です。
• 脂肪分が少ない
• たんぱく質が豊富
• 消化もしやすい
といった点から、一般的な霜降り和牛よりもアスリートやトレーニーに適しています。
あか牛丼のPFC目安

• カロリー: 約720kcal
• たんぱく質(P): 約42g
• 脂質(F): 約18g
• 炭水化物(C): 約92g
内訳
• ご飯200g
• 330kcal
• P: 5g / F: 1g / C: 74g
• あか牛(赤身肉150g)
• 約280kcal
• P: 31g / F: 12g / C: 0g
• 卵黄1個
• 60kcal
• P: 3g / F: 5g / C: 0g
• タレ(甘辛醤油ベース・大さじ2)
• 約40kcal
• P: 1g / F: 0g / C: 8g
筋トレ飯としてのメリット

1. 高たんぱくで筋合成をサポート
赤身肉+卵黄で40g超のたんぱく質が摂取可能。
2. 脂質が控えめ
サーロインや霜降り牛よりも脂が少なく、食後の重さも軽減。
3. 炭水化物でエネルギー補給
ご飯200gでトレーニングのエネルギー源をしっかり確保。
特徴
• 高たんぱく(40g超) → 筋トレ後の食事にも◎
• 脂質控えめ(20g以下) → 普通の牛丼(脂身多め)よりヘルシー
• 炭水化物しっかり(90g前後) → トレーニーにはエネルギー補給に最適
👉 牛丼チェーンの普通の牛丼(並:650〜700kcal、P20g前後、F20g前後)と比べると、
あか牛丼はPが倍近く・Fが少なめ というかなり優秀な筋トレ飯です。
結論:あか牛丼は筋トレ飯にふさわしい!

熊本名物あか牛丼は、高たんぱく・低脂質・適度な炭水化物 という優秀なPFCバランスを持ち、筋トレ後の食事にとても適しています。観光で熊本に行った際には、罪悪感なく美味しく食べられる「ご当地筋トレ飯」としてぜひ楽しんでみてください。
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