
こんにちは!パーソナルトレーナーの岡本颯です。普段はトレーニングや栄養についての情報を発信しています。
今回は「熊本ラーメンは筋トレ飯にふさわしいのか?」をテーマに、特徴や歴史、栄養バランスまで解説していきます。
[番外編]旅先でも便利!コンビニで買える筋トレ飯3選

旅行や出張のときでも、手軽にたんぱく質を摂りたいですよね。
コンビニで買える筋トレ飯の中から、特におすすめの3つを紹介します。
1.オイコスヨーグルト

タンパク質10g。腹持ちが良くダイエットにも人気の高タンパクヨーグルト。
2.ザバスプロテイン(ドリンクタイプ)

・1本でたんぱく質15g前後。液体なので消化吸収が早く、トレーニング後の補給にぴったり。
3.1本満足バープロテイン

- おやつ感覚で食べられる高たんぱくバー。持ち運びしやすく、忙しい時の間食にも便利です。
これらは 旅先での栄養補給 にも、自宅での常備用ストック にもおすすめ。
冷蔵庫やバッグに置いておくと、いざという時にすぐ活用できます。
熊本ラーメンとは?特徴と歴史

熊本ラーメンは、福岡・博多ラーメンをベースに発展したご当地ラーメンです。
• 豚骨スープに焦がしニンニク(マー油)を加えた香ばしさ
• 中太麺でスープとの絡みが良い
• トッピングにはチャーシュー、キクラゲ、玉子などが一般的
歴史的には、戦後に熊本市内で誕生し、「黒亭」や「こむらさき」など老舗の人気店を中心に全国に広まりました。
博多ラーメンが「白濁豚骨×極細麺」であるのに対し、熊本ラーメンは「香ばしいマー油×まろやかな豚骨」が大きな特徴です。
熊本ラーメンのPFCバランス

熊本ラーメン1杯の平均的な栄養成分(例:354 kcal前後)を参考にすると、以下のようなPFCになります。
栄養素 | 量 | kcal | 割合 |
タンパク質 (P) | 約12 g | 約48 kcal | 約14% |
脂質 (F) | 約12〜13 g | 約111 kcal | 約31% |
炭水化物 (C) | 約50 g | 約199 kcal | 約56% |
合計 | – | 約350 kcal | 100% |
👉 炭水化物と脂質が多めで、タンパク質はやや少なめの傾向があります。
筋トレ飯としてふさわしいか?
結論から言うと、熊本ラーメン単体では筋トレ飯としてはやや不向きです。
理由は:
• 炭水化物が多く、エネルギー源としては優秀
• 脂質もそれなりに含まれる → 減量中は注意
• タンパク質が少ない → 筋肉の材料としては不足
💡 工夫すれば「アリ」になる
僕自身の考えとしては、カロリーがラーメンの中では高すぎず(約350 kcal前後)、意外と悪くないと思います。
むしろ工夫次第で筋トレ飯として楽しむことも可能です。
例えば:
• チャーシューや煮卵を追加してタンパク質を補強
• サイドで「鶏胸肉」や「プロテインシェイク」を一緒に摂る
• 増量期はそのままエネルギー補給として利用
こうした工夫をすれば、熊本ラーメンも「筋トレ中のご褒美飯」として十分楽しめる選択肢になります。
まとめ

• 熊本ラーメンは「マー油×豚骨」の香ばしいスープが特徴
• PFCは P14%・F31%・C56% と、炭水化物と脂質が中心
• タンパク質が少ないため、そのままでは筋トレ飯としては不十分
• ただし カロリーはそこまで高くないため、工夫すれば悪くない
• トッピングやサイドメニューを活用して「筋トレ仕様」にアレンジ可能
熊本ラーメンは、栄養バランス的にはそのままでは完璧ではありませんが、工夫すれば筋トレ中でも楽しめるご褒美飯です。
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